青い空が広がる本日。
息子が高校を卒業しました。
3年前、高校受験が終わり、希望の学校に入れてワクワクだった入学式が、つい先日のことのように思い出されます。
初めての電車通学。
初めて出会う友達。
初めての高校生活。
何もかもが新しく新鮮な日々。
息子はあまり出来が良い方ではありませんでしたが、高校では部活に勉強に学校生活にとよく頑張り、あっという間の3年間。
本日、卒業を迎えました。
昨日までの雨も嘘のように上がり、今日は晴天!
卒業式はやっぱりこうじゃなくっちゃ
3年前ぶかぶかだった制服は、今ではピチピチです。
高校に入ってからも、背はぐんぐん伸びたし、部活が終わって受験に突入すると、すっかり肉付きがよくなったんですよ
卒業を目前にズボンだけでも買いなおさないといけないんじゃないかと焦ったわ
なにしろ、冬用のズボンはきついからと、今は夏用のズボンをはいてるんですよ~
私は高校には数えるほどしかお邪魔ませんでしたが、この校舎も、先生方も、お友達も・・・
同じ時に、ここにいる全員があつまることはもう二度とないと思うと、目頭が熱くなりました。
卒業式終了後、教室では先生から出されたお題に生徒がひとりずつ発表するという場面がありました。
お題は「30歳の自分は何をしているか?」というものでしたが、息子の回答はこうでした。
「僕は将来、学校の先生になるのが夢です。
高校3年間で1個もバレンタインチョコをもらえなかったので、先生になったら生徒からバレンタインチョコをもらえるような人気の先生になりたいです。」
だって~
やっぱ、チョコもらえなかったの気にしてたんだ笑
最後に先生がお題に回答してくれたのは
先生は30代はとうの昔に過ぎてしまったけど、学生時代は教師を目指してがんばり、実際、教員になれた時はとても嬉しかったそう。
そんな中、途中仕事が大変な時期もあり、辞めたいと考えたことがあったそうです。
そんな時、担任をしてた生徒さんが医師を目指してたけど、勉強を頑張っても頑張っても成績がちょっと足りず、面談をする中で
「先生は夢がかなって先生になれたんだから本当に羨ましい。」
と言われたそうです。
その時、はっと目が覚めたと。
あんなにあこがれだった教師をやれてるのに、なんで自分はうじうじ悩んでいるのだろう。
力の限り仕事をがんばろう!と思い直したそうです。
そして、先生は定年したら京都に住んで大学院に通い、古典の勉強をもっとやりたい。(先生の担当科目は古典)
そして、卒業した際は地元に戻り、古典の素晴らしさを地域に広めたいとおっしゃっていました。
いくつになっても、チャレンジってやっていけるんだな~
夢ってあきらめなくていいんだな~
アラフィフで日々の生活でせいいっぱいの私だけど、先生の言葉にとても救われた気がしました。
卒業生の中には、進路が決まった子もいますが、国立大の合否発表はまだなので、不安な気持ちを抱えてる子も沢山います。
でも、結果がどうであれ、その先の未来に向かって頑張って突き進んで行ってほしいものです。
では、受験生のみんなにサクラサクが訪れますよう🌸
本日も素敵な金曜日になりますように
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